「?相沢さん?オレの顔に何かついてるかな?」 北城奏斗。 まさにニセ王子だ。 「別に。そんなに気になるなら鏡でも見れば?」 少しきつく言って、職員室へと向かった。 「へぇー。オレにそんな態度とるんだー。面白そうな女だな。」 そんな事を言っているのも気がつかず…。