その晩は何とかして神崎先輩とキス出来ないか、っていうことを考えてたらいつの間にか寝てしまって、気づいた時にはもう朝になっている。 目覚まし時計鳴ってないからまだ5時くらいかな?だいぶ早く起きちゃったよ。 そう思い時計に目をやると…! 「嘘!もう8時!?遅刻だ!ママってば何で起こしてくれなかったの⁉」 そう言うけど、下から返事がこない。 もっ、もしかして!と思い下に駆け下りてくと、 「やっぱり。」 ママは出張でいなかった。 テーブルに置き手紙と朝ごはんだけが置いてある。