「あれっ?リナ今日は先輩のとこ行かないのか?もしかして……別れた?」





新がお昼休みになって私に尋ねてきた。




毎日通ってたし急に行かないと変に思うのは当然だよね。



先輩もそうやって私のこと意識してくれないかな?





「そんなことないよ。今はね、絢ちゃんの作戦を実行中なの。」





「作戦って何?」





「えっとね、神崎先輩としばらくね…「距離を置くの!そしたらさ、きっと先輩もリナの大切さに気づくと思んだよね〜」





言い終わる前に絢ちゃんが先に答えた。





「ふーん。まっ、頑張れよ!」




新はいつもの二カッとスマイル。




「うん!」




新も応援してくれてるし頑張ろう!