先輩、私のこと好きですか…?




こ、これは予想外の展開だ…



「早く早く」



そう言って隼人先輩は私と目線を合わせるため屈む。



私は恥ずかしいながらも先輩の首にネクタイをかける。




「あれ?ここはこうなって…」



苦戦中…



人に巻いたことなんてないから、頭で考えながら巻くことになった。



すると、先輩の手が私の手に伸びてきて




「ここはこうだろ。それでこうして、ほら巻けた。」




先輩は私に笑顔を見せる。


その笑顔に私の胸がキュンと音をたてる。