キャンプファイヤーがジリジリと燃えている。
その火はみんなを勇気づけるみたい。あちこちで告白が始まる。
告白大会より絶対人数多いよね…
なんでわざわざ大勢の前で告白させるイベントなんて作ったんだろ?こっちのほうがロマンチックで素敵なのに。
「リナ、交換するぞ。」
隼人先輩は自分よネクタイをシュルッと取る。
「はい。」
私も急いで取らないと!
でも、指が絡まって上手くとれない。
「え⁉」
隼人先輩が急に私のネクタイに手をかけてきたから驚いてしまった。
「俺がとってやるよ。リナ見てると不器用でなんか焦れったくなる。」
先輩は私のネクタイを取りながらハハッと笑っている。
取る時に首に先輩の指が少し触れるだけですごいドキドキする。
私、先輩のこと大好きなんだな。


