何も言ってくれないのが余計に悲しい。気持ちがだんだん込み上げてきて 私の瞳から一筋の涙が垂れた。 それからはあっという間に両目に涙が溜まり、ポロポロと床に落ちていく。 「そんなに私が嫌ですか?だから、浮気するんですか?なら、最初から告白なんてしてこないで下さい!優しくもしないで下さい!期待しちゃうんです…嫌いなら早く振ってください。」 涙は止まらず、更に目から溢れ出る。 ピロリンピロロロ♪ 突然先輩の携帯の着信音が静かな保健室に鳴り響いた。