棗「…何…これ…?」 わたしは震える声で言った 逢ニくんはさっきと変わって急に真剣な顔になって 逢「俺はお前を彼女にしたい」 一歩…また一歩 逢ニくんが寄ってくる そのたびにわたしは一歩…また一歩下がる だがそんなに広い部屋でもないわけですぐにわたしは壁と逢ニくんに挟まれてしまう トンっ 逢ニくんの右手が壁につき左手でわたしの髪をいじりながら 逢「…本気だよ お前俺の事好きになれ」