化学で電子で不思議な彼女

目の前には血走ったリーダー格の目。

「…あー…お前本当にウゼェ!!!!!!!」

グループのリーダー格に思い切り胸ぐらを掴まれて、一気に後ろにあった跳び箱に体ごと叩きつけられた。

顔を上げると顔面に蹴りが入る。周りから歓声が上がった。

それに気を良くしたのかリーダー格は歪んだ笑顔を浮かべて俺の体中に蹴りを入れていく。

「っ…うっ…。」

思い切り腹部を踏みつけられて、思わず呻き声を上げる。

何度も、何度もそれを繰り返されて、鈍い痛みとすさまじい吐き気がこみ上げてきた。

「…死ねよ!!!!!!お前見てるとお前の兄貴まで思い出すんだよっっ!!!!」