会話しながら食事をした。あいつは、いつもと違い なぜかよくしゃべった。

出身大学が学部を違えども同じってなに?

男3人兄弟の真ん中って…  某大手化粧品会社のバイオ研究チームって

時々 寝ぼけているのは、徹夜で実験データ処理してたって 何よもう

なんで 今日はこんなに喋るかな…!?

可笑しくない いや 可笑しいだろう

まあ だからと言って 状況は、変わる訳ではないか 

ちょっと 動揺した あいつに近付けた気がしたから 気がしただけだ。

デザートのフルーツタルトを食べ終えてしまった。

紅茶を飲んだら言おう。  このタイミングしかない。お

「この関係を終わりにしたい。」

小さな声だったけど…聞こえたはずだ。

「やだ~よ」

ふざけた デカい声であいつは言った。

「オレ 今 歩美だけだし 」

私もだよ…。 喜んでる自分がいた  でも セフレなんだよね……。

「私 赤ちゃん出来た 」

普通に冷静に言えた。 やるじゃん私

「オレの子じゃないよな 」

あいつは、微かに呟いた

やっぱりそうなるよね。解ってたけど現実に言われるとキツいな