《完》愛し方を知らないだけ。







俺はめあの方へ歩み寄り、わざと一人の男に肩を思いっきりぶつけてめあの背後に立つ。



「お前ら邪魔。


さっさとどっか行けよ」


めあの首に手を回して強く言い放つ。



そして男どもは俺を睨んで去っていく…と。


毎日毎日懲りねぇ奴等だな。