《完》愛し方を知らないだけ。




部屋の電気はつけっぱなしで、窓に目をやるともう暗い。

足ともまで下がっている布団をめあに掛けると、めあがゆっくり目を開いた。


「来季…大丈夫?」

めあが目をこすりながら聞いた。

「ん…もちろん」


そんなめあをぎゅっと自分の方へ抱き寄せて、優しく答えた。