私と兄の関係

ん、何か由梨の声が聞こえたような?

俺は、振り返った。

由梨は、居なかった……

やっぱ気のせいだよな?

よく考えてたら由梨は、家に居ると思うし……

それに由梨に似た声の人も他に居るよな?

俺は、気にせず再び歩き出した。

スナックに辿り着いて俺は、服装を確認した。

俺は、スナックに入った。

「あっ、健斗。待ってたよ」

麗華が言った。

「待たせてごめんな」

俺がそう言うと麗華は、「ううん。じゃあ、行こ」と言った。

俺と麗華は、スナックから出て歩き出した。

「ねぇ、健斗どこ行く?」

麗華がそう言うと俺は、「どこでもいいよ」言った。

「じゃあ、映画館でも行く?」

「おお」

俺は、言った。

突然、麗華が俺の腕を組んで来た。

「ねぇ、健斗。私じゃダメー? 私じゃ健斗の好きな人の代りになれない? 私、健斗の事好きだよ」

麗華が言った。

麗華には、悪いけど俺は由梨しか考えられない……

それに麗華を由梨の代りに利用するのは、悪い。

それに麗華には、いっぱい男が言い寄ってくる。

だから俺何かよりいい男なんかいっぱい居る。

「ごめん……俺は、その好きな人しか考えられないんだ。それに麗華には、俺以外に他にもいっぱい男が居るだろ?」

俺がそう言うと麗華は、「分かったよ。じゃあ、健斗の事を諦めるから好きな人に会わせてよ」と言った。

えっ……?

「分かった」

俺は、戸惑いながらもそう言った。