それにしても人が多くて混んでいる。
早く進まないかな?
俺は、進むのを待っていた。
「ねぇ、君」
後ろから突然、女の人に声かけられた。
「俺ですか?」
「そうよ。君、カッコイイね。名前、何て言うの?」
女の人が言った。
「健斗だけど・・・・・・」
「健斗? カッコイイ名前だね。中学生でしょ? 私、タイプだから年上でよければ付き合わない? ってか番号、交換してよ」
はっ? 何でそんな事になるんだよ。
ってか何で知らない人と番号交換しなきゃいけないんだよ。
俺は、由梨以外の女に興味ないし。
「すいません・・・・・・俺、知らない人とは番号とか交換しないんで」
俺は、言った。
「そんな事言わないでさ。しようよ。してくれたらお姉さん、いっぱい良い事してあげるよ」
いっぱい良い事って何だよ?
気持ち悪いな・・・・・・
「絶対しません」
俺は、キッパリ言った。
「してくれないと泣くよ」
「泣きたければ泣いていいよ」
俺は、言った。
その女は、急に泣き出して大声で言った。
「この人、私に“ブス”とか言って来たんですよ」
すると周りは、全員俺に視線を送った。
って言うか俺、“ブス”なんか言ってないし。
面倒な事に巻きこまれたな。
「言ってないし」
俺は、否定した。
「うわっ、サイテー。女の子、泣いてるじゃん。女の子泣かすとかサイテー。番号ぐらい交換してあげればいいのに・・・・・・」
周りが俺に言った。
何でこんな事になるんだよ?
ま、いっか。
番号交換しても出なければいいんだし。
早く進まないかな?
俺は、進むのを待っていた。
「ねぇ、君」
後ろから突然、女の人に声かけられた。
「俺ですか?」
「そうよ。君、カッコイイね。名前、何て言うの?」
女の人が言った。
「健斗だけど・・・・・・」
「健斗? カッコイイ名前だね。中学生でしょ? 私、タイプだから年上でよければ付き合わない? ってか番号、交換してよ」
はっ? 何でそんな事になるんだよ。
ってか何で知らない人と番号交換しなきゃいけないんだよ。
俺は、由梨以外の女に興味ないし。
「すいません・・・・・・俺、知らない人とは番号とか交換しないんで」
俺は、言った。
「そんな事言わないでさ。しようよ。してくれたらお姉さん、いっぱい良い事してあげるよ」
いっぱい良い事って何だよ?
気持ち悪いな・・・・・・
「絶対しません」
俺は、キッパリ言った。
「してくれないと泣くよ」
「泣きたければ泣いていいよ」
俺は、言った。
その女は、急に泣き出して大声で言った。
「この人、私に“ブス”とか言って来たんですよ」
すると周りは、全員俺に視線を送った。
って言うか俺、“ブス”なんか言ってないし。
面倒な事に巻きこまれたな。
「言ってないし」
俺は、否定した。
「うわっ、サイテー。女の子、泣いてるじゃん。女の子泣かすとかサイテー。番号ぐらい交換してあげればいいのに・・・・・・」
周りが俺に言った。
何でこんな事になるんだよ?
ま、いっか。
番号交換しても出なければいいんだし。

