「ここは魔界だ。」

あー、やっぱり天国じゃあないんだ


「ここに来たら人間は誰かの
下部になるか、魔物に食われるしか道はない。」


「まさか…さっきのキスって。」


「お、見かけによらず頭いいな?」



カッチーン!

「お前が俺の下部となった契約の印だ。」


ということは…




ということは…


「こんな奴の下部に
なっちゃったってこと⁉」

「だだ漏れだ。おい。」