私、冬馬兄ちゃんの彼女でもないのに毎日こんなこと……。

最低だ。


……。


「よし決めた！」


「ん？何が？」



キョトンと私を見つめる麻実ちゃん。

でもそんなのお構いなしに言う。


「冬馬兄ちゃんにはもう頼らない！！」


「……はぁ？？」

呆れた顔の麻実ちゃんが私を見つめる。