男子校のお姫様

「はい」


と、声が聞こえた。


……あれ?今、女の人の声だったような…


「…失礼します」


「ようこそいらっしゃいました。妃瀬 姫さん」


「あ、雛です」


と、あたしが言うと、


「ふふっ。大丈夫ですよ。あなたの正体は知っていますので」


あ、そうなんだ…


「それにしても、久しぶりね。姫ちゃん」