あなたを好きにはなりたくないです…


いゃ、あたしに会いたいとかじゃないのかよ…

「りょーかぃ。またメールするわ」

『はぁい、じゃねん』

「ばぃ」

とだけ言って電話を切った。

やっぱり薇李は話しやすいな…

でも…ちゃんと心配してくれるしいい友達持ったな。

薇李には大士の名前を教えた。

薇李は和泉先輩の事を知ってるからかなり心配してくれた。


そして、この日から一週間がたって、今日は文化祭当日。