クレヨンの『数学魔法』入門

「どれくらいかかります?」
「4.5時間かな。飛ばしてだけど」
「それはちょっと………」
「じゃあクレヨンちゃんとメイプルちゃんでよろしくー」
 何事もなかったようにクロトは途中だった食事を食べ、紫音はその箱の方に。

「メイプルどうする?山岡ハウスに自分に取りにこさせ…………」
 …………………メイプル?
 美津子はすでに何かしらの数字の公式、つまり数字魔法を書いており、あっという間に完成。
 美津子の書いた数字魔法は『ヘロンの公式』で、手をかざすと何本もの光りの紐が出現。

「クレヨン、これ……………箱に結んで…………風船みたいな…………感じで」
「風船みたいに?」
 二人は24箱全てに光の紐を風船のような形に結び、ほんの1,2分で全てを結び完成。

「ふぅー完成、それでこの数字魔法って何?」
「見たら……………わかる…………………から」