マーキュリーエイトキャッスルを出ると、外は結構時間が過ぎているのか夕方で、辺りも少し見えづらい。
「クレヨ…………うん?何しているの?」
「数学魔法」
紫音はまだ返していなかった康太の手帳に『1+1』と書いた。
こんな数学魔法はないよな?紫音でもそれくらいは………。
だが、書いた紫音は、会心の出来と言わんばかりの満足そうな顔。
「ウタちゃん。確かウタちゃんの願いは私が数学魔法部をやめないでほしいだったよね?」
「うん………………」
「手をかざして」
「ハァ?手をかざ………」
「いいから、早く!!」
はいはい。わかりました。
康太はいつものように紫音の書いたのに手をかざすが、当然何も発動するような気配はない。
しかし、紫音は突然持っていた封筒らしき物を取り出した。
そして、辺りをキョロキョロし、ゴミが山盛りに積まれたごみ箱のところへ。
「クレヨ…………うん?何しているの?」
「数学魔法」
紫音はまだ返していなかった康太の手帳に『1+1』と書いた。
こんな数学魔法はないよな?紫音でもそれくらいは………。
だが、書いた紫音は、会心の出来と言わんばかりの満足そうな顔。
「ウタちゃん。確かウタちゃんの願いは私が数学魔法部をやめないでほしいだったよね?」
「うん………………」
「手をかざして」
「ハァ?手をかざ………」
「いいから、早く!!」
はいはい。わかりました。
康太はいつものように紫音の書いたのに手をかざすが、当然何も発動するような気配はない。
しかし、紫音は突然持っていた封筒らしき物を取り出した。
そして、辺りをキョロキョロし、ゴミが山盛りに積まれたごみ箱のところへ。



