二人の間には会話らしい会話は一切なく、それどころか目も合わせれない。
どうしよう…………。
二人は全く一緒の考えで、行動もどことなく似ていたが、二人は緊張してかそれすら気付いていない。
それから時間が経つにつれ、部室の時とは違い人がある箇所に吸い込まれるように集まっていくのがわかった。
二人の着いた『ぱっしょんふるーつ大原』は白い壁に青い屋根。どうやら青空をモチーフとした店作りで、遊び心か見たことのない鳥の絵や気球など。
そんな店の前には2時間待ちの大行列が出来ており、客の中には制服を着た学生も。
そこには依頼にあった怪しい人物がいそうな気配はなく、イライラしている人はいたが、どこかみんな楽しそうでもあった。
「どうやらあそこみたいだな」
康太のこの声にどこか安心を覚えた紫音は、先ほどの緊張は上手く緩和。
どうしよう…………。
二人は全く一緒の考えで、行動もどことなく似ていたが、二人は緊張してかそれすら気付いていない。
それから時間が経つにつれ、部室の時とは違い人がある箇所に吸い込まれるように集まっていくのがわかった。
二人の着いた『ぱっしょんふるーつ大原』は白い壁に青い屋根。どうやら青空をモチーフとした店作りで、遊び心か見たことのない鳥の絵や気球など。
そんな店の前には2時間待ちの大行列が出来ており、客の中には制服を着た学生も。
そこには依頼にあった怪しい人物がいそうな気配はなく、イライラしている人はいたが、どこかみんな楽しそうでもあった。
「どうやらあそこみたいだな」
康太のこの声にどこか安心を覚えた紫音は、先ほどの緊張は上手く緩和。



