美津子はその紐を一カ所にまとめ、魔力を込めると箱はまるで本当の風船のように浮いた。
「それじゃあ…………行きましょうか?」
……………メイプルすごいな。私なんてハケ出しただけだよ?
恨めしそうに紫音は美津子を見るが、美津子はそれに気付いていないのか、さっさと外へ。
「それじゃあクロトさん、また遊びに来ていいですか?」
「……………来れたらね」
「え?」
「ううん、二人ともまた遊びに来てね」
紫音は手を大きく振り、美津子は軽く頭を下げて、その場を後にした。
二人はそのまま最初に来た門まで歩く。そのさなか、そこの住人は何故か青ざめた顔を見せ、ある者は震えが止まらず、ある者は道を譲ったり。
「………………メイプル、何か絶対に可笑しいよね?」
「そうかしら?きっと数字魔法が珍しいのよ!」
「あれ?メイプル、何か喋り方変わってない?」
「それじゃあ…………行きましょうか?」
……………メイプルすごいな。私なんてハケ出しただけだよ?
恨めしそうに紫音は美津子を見るが、美津子はそれに気付いていないのか、さっさと外へ。
「それじゃあクロトさん、また遊びに来ていいですか?」
「……………来れたらね」
「え?」
「ううん、二人ともまた遊びに来てね」
紫音は手を大きく振り、美津子は軽く頭を下げて、その場を後にした。
二人はそのまま最初に来た門まで歩く。そのさなか、そこの住人は何故か青ざめた顔を見せ、ある者は震えが止まらず、ある者は道を譲ったり。
「………………メイプル、何か絶対に可笑しいよね?」
「そうかしら?きっと数字魔法が珍しいのよ!」
「あれ?メイプル、何か喋り方変わってない?」



