「明弘?じ、冗談きついよ~♪」

本当は
冗談なんかじゃないって
わかっていた

でもそれを認めてしまうと

絆まで
壊れてしまう気がして...

認めたくなかった


嘘だって
言って

また、バカやって....

笑わせてくれるよな?明弘!!!


返す言葉が
見つからず黙っていると

俯いていた
明弘が急に顔をあげ話し出す