「行っちゃったねー」
「虎牙の虜にはならねぇか。つまんねぇーのぉ。…虎牙?」

虎牙は笑っていた。

「おもしれー!アイツ!」

虎牙の周りの男子はみんなよくわからなかった。

「虎牙?どうしちまったんだよ」
「俺にもよくわかんねー。まぁまぁ早くカラオケいこーぜ!」
「お、おぉー」