私の旦那様は特殊捜査官

お前にはオレがついてる。


そう言ってるかのように、

その手は私の手を優しく握りしめた。


・・・秀、ゴメンね。

でも、結の命には代えられない。


私は黙ったまま、

一筋の涙を流した。