しばらくの沈黙のあと
セイジが重たい口をひらいた
しばらく1人にしてくれないか?
わかったよ・・・
また、メール待ってるね
そう言ってこの日は別れた
家に帰ってから、私は泣いた
やっぱり、私は幸せになれない
あの「過去」が私を狂わせたんだと・・・
そう思えばおもうほど
悔しくて仕方なかった・・・
セイジに「過去」を伝えてから
1週間が経った・・・
まったくメールもないし
廊下ですれ違っても
声すらかけてもらえない・・・
ホントに、もう終わりなの?
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