警視庁に着き、ノックして部屋に入った。

中には、スーツを着た綺麗な女の人と、高校生と、大学生だと思われる、女の人が私の2人いた。

私がア然としていると、スーツの人が話かけてきた。

「如月 黎羅さんですね?座ってください」

私は言われるがままに座った。

すると、スーツの人が話を始めた。

「あなたたちがここに呼ばれた理由は、警察組織の一部として働いてもらう為です」

ーーーーーえっ?

「あなたたちには、秘密警察という、6人で成る、警察組織の一部として呼ばれました。長けた運動能力、容姿、頭脳、記憶能力などを考慮して集められたメンバーです。あなたがたには、男性パートナーとペア、この組織の中ではツワイスターと呼ばれるものを組んでもらいます。また、……………」

私が混乱している中話が、どんどん進んで行く。

話が頭に入ってこない。

「………では、入ってください」

混乱している私をよそに、スーツの人の合図で3人の男の人が、入ってくる。