「いってきま〜す」 母に言い海緒の家へ向かった。海緒の家まで歩いて2分くらいの所で、咲弥香は電話をかけた。 「もう家出たから着くよ〜!」 『あいよ〜』 海緒の言葉と同時に家に着いた。 ピンポーン♪ 『ホンマすぐやん!(笑)』 「だから出た言うたやん(笑)」 海緒と居ると安心する。 少しだけ忘れられたんだよ。 『あ〜眠い。行きたくねー』 「始業式くらい行っとこうよ!寒いけどさ..」 『始業式だけね(笑)』 「Yes(笑)」 尽きない喋りをしてる間に二人は学校に着いていた。