塾の帰り道の夜の事だった


咲弥香はズット見れなかった受信メールを開けた




‘遊からだ..’


遊の言葉に驚いたのか、そのまま一歩も動かずに止まった





《咲弥香やっぱり付き合おう》





ねぇ..遊あの時の言葉あたしは今でも忘れられないよ。あの日が二人始まりだったよね。


あたしの胸の中遊でいっぱいだよ




“好き”って聞けば、あたしは幸せになれる