青春色~キミがくれたモノ~

誰も私が死んだって悲しまないし、むしろ喜んでくれると思う。
―放課後……
終了のチャイムと同時に私は教室から出た。
私は今からこの世から存在を消す。

近くにあったマンションの中に入った。 十階建ての屋上へと向かう。