青春色~キミがくれたモノ~

その日から、母は私を「最愛の夫を殺した憎い子供」と見なすようになり、私の事をゴミ扱いするようにもなった。

学校でいじめを受け、教師には見て見ぬフリをされ、親からもいらない存在となり、逃げる場所がどこにもなくなった。

ああ…… 私はもう死んだほうがいいのかもしれない。
正直、もう死にたい。
そうだよ。 だって私は、
いらない存在なんだもん。