オオカミと赤ずきん




私はいつものあの場合まで来た

「オオカミさん!どこにいるの~」

シーン…

周りは静か…

風が吹いて木の葉が擦りあう

ガサガサとした音だけが響く

「オオカミさん?」

今日はいないのかも知れない…

私はまた前に一歩踏み出した

その時…

パァン!!