今日から、俺は新しく学年があがり高２になった
高１のときにめっちゃ仲良くなった親友千秋と一緒のクラスになって、いい１年になりそうな予感がしていた
「光哉！おっはよー！一緒のクラスになったなっ！」
「千秋！千秋と一緒のクラスかぁｗｗｗ面白くなりそうだなｗｗｗ」
千秋とは、毎日こういうテンションだった
毎日楽しく、テンションMAXで仲良くしてる

「光哉ぁ、今日入学式だぜ～ダル～」
「そんなこと言うなよｗｗｗ俺たちの後輩が入ってくるんだぜ！」
「可愛い子がこないかなぁ♪」
「女の子目当てかよｗｗｗ」
「あったりまえだよｗｗｗ」
俺たちはこんな平凡な会話をしながら、入学式の会場である体育館に向かっていた
そのとき、誰かと肩をぶつけてしまった
「すみませんっ！」
「あっ、ごめんね」
女の子とぶつかってしまった
顔はよく見えなかったがおとなしい人なんだと思った
俺はそのこのことをずっと見ていた
「光哉？どうかしたか？」
「・・・いや、なんでもないわ」
「あっそ～」
～何年生なんだろ、あの子・・・～
俺は１日中、あの子が気になって気になってたまらなかった