私は今日から待ちに待った高校生活を過ごすようになった
入学した高校は韓ノ宮高校。
私の家からは1時間かかる場所にあるが、とても静かな場所だから結構気に入ってる
「奏!おはよっ!いよいよ始まったね!高校生活!」
と、元気に挨拶してきたのは、親友であり幼馴染でもある凛音
凛音とは、幼稚園からの仲だ
「凛音、おはよう。朝から元気だね!」
「あったり前だよ!待ちに待った高校生活だよっ!彼氏をつくる大事な時期だよっ!」
凛音は、高校生活=彼氏づくりとなっている
「www彼氏づくりに集中しちゃダメだよwww凛音には、すぐにできるよ!」
「ありがとう、奏!あっ!クラス何組だったか見た?」
「ううん、まだだよ。一緒に見に行こ?」
「うんっ!見に行こっ!」
相変わらず凛音は元気いっぱいだったwww

何組かを見に来たのはいいものの・・・
全然見えないっ!
どうしよ、男子のみんなが多いし背が高いから余計見えない・・・
私がこのようにもぞもぞしていたら、凛音の方から引っ張られた
「奏、何やってんの?こっちこっち!」
私は、凛音に引っ張られるがままに連れて行かれた
凛音は、人の間をするするすり抜けていく
少しの間凛音に引っ張られていたら、凛音が止まった
「奏、見えるよ!」
私は、そう言われ何組かと探した
1組、2組と探していき3組の看板を見た
するとそこに、私の名前があった
凛音も同じクラスで、私の前だった
「奏!一緒のクラスだね!しかも、出席番号で前後じゃん!」
「一緒だ~!やったねっ!凛音が前でよかった!」
私たちは、嬉しくてワイワイしていた