絶対守るって決めた。





あいつを絶対、どんなことがあっても・・・辛いことがあったら救う。守る。それが俺がした‘約束’だから。






俺は、またスピードを上げた。





あと少しで着く。






あともう少しで、着く―――。






ようやくついた。





俺は中に実華が中に居るか確認するために、のぞいてみた。






中はとても暗くて何も見えない、でもどうやら居ないみたい「ひっく。」





前言撤回・・・いるみたいだな。