実華side





私はあれから、昌也くんが入っているという暴走族の倉庫に入った。





わかったのは、昌也君がこの暴走族の副総長ってことがわかった。





私は、ひとつひとつずつ何故こんなことがあったのか説明した。





「辛かっただろう?」




「っうん。」




私は、涙をこらえていた。




「辛いなぁ~・・・・っう・・・っう。」




話を聞いていたこの倉庫の幹部・・・・?って言う人が、私の話を聞くと泣き出した。




この人・・・他人の私のために泣くなんて。





いい人すぎる・・・