王様&王子に買われました!?

「褒めてるよ。」





私の心を見透かした真琴くんがそう答える。




うん、そうだったらいいけどね。




私は、病室にある私が前もって来たなしを切る。





「食べる?」





てか、食べてもらわないと腐るから困る。





私は切ったなしをはいっと、真琴君に渡す。真琴くんが一口また一口そして私も一口(笑)




「美味しいね。ってなんで、私が食べてんの!?」




目の前に美味しそうな、なしがあったから・・・って思わずパクッといっちゃったぁ~。




「いいよ、持ってきてくれたの実華ちゃんだしね。」





優しいよ・・・ パク




私は、また梨を食べてしまった・・・あっ、優しさに甘えてしまった。ゴメンなさい。