ギィィィイ―――




その時部屋のドアが開く、そこには黒い影が。






「うぎゃぁぁぁあ・・・幽霊!!変態!!透助けて!」





私はそう言いながら、立ち上がり枕を投げつける。三個くらいあった枕をすべて投げ終わると。





黒い影がにょき~っと、部屋のなかに入った。






正体を見ようと、急いで電気をつけると。






「あっ、」





やっちまたよ。





そこには、口は笑っているが目は笑っていない透が。