家は・・・組で。





真琴くんは、婚約者。





透君は、ちゃんと恋をさせたいから・・・この二人に恋をしなかったら・・・真琴君に・・・透に惚れたら透に・・・と決めていた。






ちなみに、真琴くんは俺たちに並ぶくらいの組。





透くんは、ちゃんとした御曹司で。






透君がこの同居に参加した理由が、昔から・・・実華がすきだから。だそうだ―――。





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そんな理由で・・・父は私を・・・父は、なんで私を責めないんだろう。