「!?」
真緒「!」
亜季「なにしてんだ家の前で」
ふてぶてしく二人を睨みつけているのはユキの兄の亜季だ。景が後ろに控えているのが見える。
「お、おにいちゃん!?どうして…」
亜季「どうしてって香港からの仕事がひと段落ついたから帰ってきただけだ。で、どうして家の前で言い争いしてんだ?」
亜季は真緒だけを睨みながら言う。
真緒「別にこいつが当主の俺に立てつくから教えただけや。誰かさんの教育がなってへんからな」
「な、なんですって!?このっ…!」
「…」
食ってかかるユキを亜季は止めた。
真緒は鼻で笑いながら屋敷の中へ入っていった。
後姿をみながらユキは「なによあれ!!」と呟くが横で亜季が溜息をついていた。
景「あれ?誰か引っ越してきたん?」

