*ユキ* 「ったく、どうなってんのよあの部屋!」 剣「ばれたんやない?だからあんなオートロックにしてさ…」 結局、真緒には入れなかったユキは夕食を食べながら怒っていた。 剣「そういや真緒くんも美月も帰ってこおへんな?」 「知らない。どうせ遊んでんでしょ?」 剣「あ、そういえば俺、妙なこと聞いたんやけど」 「妙なこと…?」 剣「今日、庭の手入れしてたときに使用人数人から聞いた話なんやけどな」 「?」