*真緒*
真緒「ったく、あいつくだらねぇものを…」
ぶつぶつ言いながら真緒は部屋へ帰る。時計は23時を回っていた。パーティはもう下の部屋ではお開きになっているだろう。
俺はベッドへダイブした。
柔らかい広いベッドが眠気を誘う。
真緒「?」
何かが手に当たる。小さく硬いものだ。
真緒「なんやこれ…?」
ベッドの枕元には星形のピアスが落ちていた。
それ見て真緒はある部屋の方向を見た。
*ユキ*
剣「あー!!!ヒヤヒヤしたああ!!」
剣は左の頬を腫らしてユキの部屋へと帰ってきた。
どうやら真緒に叩かれたらしい。

