「あ、そっか…じゃあ…」
ユキは不満そうにしながらドレスを再び着直した。
*真緒*
真緒「おい美月」
真緒はシャンパングラスを両手に持っている美月に話しかけた。
真緒「あいつ姿みえねーけど?」
美月「ああ、ユキ?さぁ…俺はみてへんけど、どこか行ってんちゃう?」
真緒「…亜季もおらんけど?」
美月「じゃあ二人してどこかいっとんやない?あ、おまたせーい」
真緒「…」
そんな美月の対応に真緒はイラついた。
当主が開いてるパーティーにいつも顔を出さないユキに腹立たしく思うも真緒はそれ以上にユキが亜季といることになぜか腹がたった。

