亜季「まだいたのか…あいつ」
亜季はため息をつきながら景と後ろにいるりんに聞いた。
「まあ学校にだって変なファンクラブできちゃってるぐらいだから」
景「へー…りんの?」
「あたしのじゃないわよ!あいつの!」
景「なんや真緒くんのか…」
亜季「で、家のほうは好き勝手やってんのか?」
「そうよ!全く!、の癖にえらそうにして」
亜季「それで、掴んだのか?あいつがやったって」
「!?そ、それは…って景ちゃん話したの!?」
りんは亜季に話してないことが伝わっていることにキッと景を睨んだ。
景「ご、ごめん。でも亜季くん知っとるっぽかったし…りんが先に話したんかと思うて」
「話してるわけないじゃん!!もう!いいから夕食の支度してきて!!」
りんは怒りながら景を部屋から追い出した。

