そんな時に現れたのは 一つ上の龍先輩だった。 部活の中でも部長として 私達をまとめてくれていた リーダー的な存在。 なぜか私は、龍先輩に胸がドキドキ していた。 こんな感情始めてだったから 何が何だかわからなかった。 それが『恋』だという事も… まだ気づいてなかったんだ。