「・・・どした」 「えっと・・・ちょっと話したいことがあって。」 今日の凛は少しきょどった感じだった。 実はあの日を境にモーニングコールを断った。 凛に早起きさせるのも、家の仕事させるのも 悪いからな。 俺たちは3時間目の授業をさぼることにした。 無言の廊下。 着いた先は校舎の裏だった。 この間まで満開だったは桜はすべて散り、 すっかり緑の葉に衣替えをした7月。 俺は・・・・・・・・・・・・・。