「ささ、ご飯にしよ! あと30分で出るからね?」 「はいよ。てか凛、チャリに空気いれた?」 「あ・・・。」 「じゃぁ、俺飯食ったら入れとくよ。 お前茶碗洗いとか色々あるだろ?」 「あら悠ちゃん、気が利くじゃない?」 「うるせっ。俺はいつも優男だからなっ」 「あ?」 「なんでもないでーす。」 俺はリビングの椅子に座って、 合掌をした。