=悠太side= あれ・・・。凛かえってくんの遅くね? 俺は部屋を見渡したが凛の姿はなかった。 そして、凛と共に松戸の姿も見当たらなかった。 もしかして!!!! 俺は部屋を出て、トイレに向かった。 絶対松戸は凛に何かしてる。 俺は凛と心の中で叫びながらトイレへと急いだ。 「凛音ちゃん。もしかして、島崎のこと好きなの?」 「え!?」 その声は間違いなく松戸と凛の声だった。