最後のLove song




それは小さいとき・・・



俺は小さいときから母ちゃんがいなかったから


休日はいつも凛の家族といた。


父親も忙しくていないも同然。



ある休みの日、凛のお父さんは俺と凛をつれて

近くのカラオケボックスに行った。



俺と凛はもちろんカラオケなんか初めてで、

最初はどうすればいいのか分からなかったけど、


時間が経つにつれて歌うようになった。


それから小学生、中学生に上がっても

カラオケにいったが、凛がカラオケに行くときは

必ず俺がセットだった。


そして、上手いのに、あんまり人前で1人で歌わない。