それから何日か経ったある日。 地震も少しずつおさまりつつあるから、 俺はあの日以来初めて外に出た。 溜め息しか出なかった。 何日も経ったのに・・・、 バカでうるさい聖斗も、クールで怖い侑仁も、 可愛くて愛おしくてたまらない凛も、 だれも話しかけてはくれなかった。 俺は少し歩くことにした。