「・・・・・凛!!!!!!!!」
凛!!あいつは無事なのか!?
今の時刻は3時近く。
もう家に居てもいいころだ。
俺は無我夢中に走った。
沢山の瓦礫をよけ、たびたびくる
自身に恐怖を覚え、俺は凛を思って走り続けた。
「悠ちゃん!!!!!!!!!!!!!!!!」
前を向くと、傷だらけの凛が立っていた。
「凛!!!!!!!!!!!」
俺は凛に駆け寄り、強く抱きしめた。
「悠ちゃぁぁぁぁぁぁん!!
怖かったよーーーーーーーーーっ」
凛は俺にしがみつき、大声を上げて泣いた。
「1人でこわかったな。頑張ったな。
俺がいるからもう大丈夫だぞ。」
俺も泣いた。男のクセに情けないけど、
凛が無事でホントよかった。
=ゴゴゴゴゴ=
再び大きめの自身がきて、凛の腰は抜け、
抱き合ったまま、へなへなと地面に座り込んだ。
俺は凛を支えると同時に、凛を守った。

